【決算速報】扶桑薬品、2023年3月期第２四半期決算・後発品好調で売上増も各種税で当期減益に

扶桑薬品は2022年11月９日、2023年3月期第２四半期決算〔日本基準〕(非連結)を発表した。 

売上高253億円7100万円（対前年同四半期増減率1.6％増）、営業利益12億8500万円（同2.5％増）、経常利益13億9900万円（同3.4％増）、四半期純利益10億1800万円（同▲2.4％減）と、増収・四半期利益は減益。法人税などの各種税の支払いで当期純利益は減益の予想。 

通期予想は、売上高500億円（対前期増減率0.7％増）、営業利益19億円（同▲1.2％減）、経常利益19億円（同▲4.8％減）、当期純利益14億円（同▲5.6％減）と、売上は横ばい、各利益は減益を見込む。法人税などの各種税の支払いで当期純利益は減益。 

【概　　要】 

主力製品の人工腎臓用透析剤キンダリーなど人工透析関連製商品や輸液などのより強固な浸透を図り、後発医薬品の販売促進にも注力。売上高は後発医薬品の販売増によって増加した。