Pharmawalker Business Breaking News

The Business News Magazine on pharmaceutical

協和キリン、マイトマイシン国内承認取得-効能・効果は「緑内障観血的手術における補助」

協和キリンは2022年12月27日、Intas Pharmaceuticals Ltdから導入したマイトマイシンC製剤「マイトマイシン眼科外用液用2mg」の製造販売承認を取得したと発表した。効能・効果は「緑内障観血的手術における補助」。 同製剤は、日本眼科学会から「緑内障、高…

ペプチドリーム、リリーと創製・開発の共同研究とライセンス契約締結

ペプチドリームは2022年12月26日、リリーと新規のペプチド薬物複合体(PDC)の創製・開発に関する共同研究とライセンス契約を締結したと発表した。 同契約は、同社独自の創薬開発プラットフォームのPDPS(Peptide Discovery Platform System)を活用し、目的と…

ペルセウスプロテオミクス、PPMX-T002導出覚書締結-PDRファーマと

ペルセウスプロテオミクスは2022年12月27日、ペプチドリーム子会社のPDRファーマと、PPMX-T002の導出活動に関する覚書を締結したと発表した。 合意の概要 2022年3月25日の発表のとおり、同社は、放射性同位体(RI)を標識した抗体医薬品候補のPPMX-T002の開発…

第一三共とKite Pharma、イエスカルタ一部変更承認取得

第一三共とKite Pharma, Inc.は2022年12月23日、ヒト体細胞加工製品「イエスカルタ点滴静注」(一般名:アキシカブタゲン シロルユーセル)が、同12月20日に「再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫」の効能・効果、性能にかかわる国内製造販売承認事項一部…

小野薬品工業、オプジーボの化学療法の併用術後補助療法の主要評価項目未達

小野薬品工業は2022年12月23日、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体、オプジーボ(一般名:ニボルマブ)点滴静注(以下、オプジーボ)のオプジーボと化学療法の併用術後補助療法の主要評価項目が未達だったと発表した。同剤の治癒切除後の病理的分類Ⅲ期(pS…

小野薬品工業、オプジーボの化学療法の併用術後補助療法の主要評価項目未達

小野薬品工業は2022年12月23日、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体、オプジーボ(一般名:ニボルマブ)点滴静注(以下、オプジーボ)のオプジーボと化学療法の併用術後補助療法の主要評価項目が未達だったと発表した。同剤の治癒切除後の病理的分類Ⅲ期(pS…

中外製薬、アクテムラが入院中の成人COVID-19治療薬で米国FDAより承認取得

中外製薬は2022年12月22日、ロシュ社が12月21日、米国食品医薬品局(FDA)から、COVID-19治療薬として、アクテムラ(一般名:トシリズマブ)静注製剤が承認されたと発表した。適応は、「コルチコステロイドの全身投与を受け、酸素補給、非侵襲的か侵襲的な人…

ペプチドリーム、MSDと新規ペプチド-薬物複合体創薬開発で契約締結

ペプチドリームは2022年12月22日、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.(米国とカナダ外でMSD)の子会社と、新規ペプチド-薬物複合体(PDC)の創製・開発に関する複数の創薬ターゲットに対する共同研究開発とライセンス契約を締結したと発表した。 同…

ジェンマブ、再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫適応で国内承認申請

ジェンマブは2022年12月21日、二重特異性抗体エプコリタマブ(DuoBody-CD3xCD20︓GEN3013)の皮下投与による治療の再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫(large B-cell lymphoma︓LBCL)の適応の製造販売承認を申請したと発表した。 同申請は、再発又は難…

ジェンマブ、再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫適応で国内承認申請

ジェンマブは2022年12月21日、二重特異性抗体エプコリタマブ(DuoBody-CD3xCD20︓GEN3013)の皮下投与による治療の再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫(large B-cell lymphoma︓LBCL)の適応の製造販売承認を申請したと発表した。 同申請は、再発又は難…

ジェンマブ、再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫適応で国内承認申請

ジェンマブは2022年12月21日、二重特異性抗体エプコリタマブ(DuoBody-CD3xCD20︓GEN3013)の皮下投与による治療の再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫(large B-cell lymphoma︓LBCL)の適応の製造販売承認を申請したと発表した。 同申請は、再発又は難…

アステラス製薬、抗体-薬物複合体PADCEVのぺムブロリズマブ併用療法についてFDAが生物学的製剤一変更申請受理-局所進行性または転移性尿路上皮がんを対象とした一次治療として

アステラス製薬は2022年12月21日、抗体-薬物複合体(Antibody-Drug Conjugate: ADC)のPADCEV(一般名:エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え))と、メルクのPD-1阻害剤KEYTRUDA(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))との併用療法が、シスプラチ…

科研製薬、難治性脈管奇形治療薬ART001の国内P2主要評価項目達成

科研製薬は2022年12月21日、難治性脈管奇形を対象疾患として開発中のART001が、国内第2相試験の主要評価項目を達成したと発表した。同剤は連結子会社のARTham Therapeutics 株式会社が開発中。 同試験は、低流速型脈管奇形の患者を対象とした無作為化二重盲…

中外製薬、クロバリマブの中国P3で主要評価項目達成

中外製薬は12月20日、12月11日にロシュが中国で実施した第3相COMMODORE3試験の肯定的な新データを発表した。同データは、新規抗補体C5リサイクリングモノクローナル抗体クロバリマブの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH:paroxysmal nocturnal hemoglobinur…

UCB、ビンゼレックスがP3で主要評価項目達成

UCBは2022年12月20西、中等度から重度の成人化膿性汗腺炎の治療薬ビンゼレックス(一般名:ビメキズマブ)の有効性と安全性を評価した2つの第3相臨床試験、BE HEARD IとBE HEARD IIの良好なトップライン結果を発表した。同試験の結果に基づき、2023年第三…

アステラス製薬、ゾルベツキシマブがP3試験でPFS、OS延長示す好結果を獲得

アステラス製薬は2022年12月16日、ゾルベツキシマブが同剤とCAPOX療法(カペシタビンとオキサリプラチンを組み合わせた療法)の併用療法の有効性と安全性を評価する第3相GLOW試験で、主要評価項目の無増悪生存期間(PFS)全生存期間(OS)と副次評価項目の…

アステラス製薬、ゾルベツキシマブがP3試験でPFS、OS延長示す好結果を獲得

アステラス製薬は2022年12月16日、ゾルベツキシマブが同剤とCAPOX療法(カペシタビンとオキサリプラチンを組み合わせた療法)の併用療法の有効性と安全性を評価する第3相GLOW試験で、主要評価項目の無増悪生存期間(PFS)全生存期間(OS)と副次評価項目の…

MSD、キイトルーダの転移性胃腺がんと食道胃接合部腺がんのP3で主要評価項目と副次的評価項目を達成

MSDは2022年12月15日、HER2陰性の局所進行性切除不能または転移性胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん患者に対する一次治療として抗PD-1抗体キイトルーダと化学療法の併用療法を評価した第3相KEYNOTE−859試験の良好な結果を得たと発表した。 キイトルーダと化…

MSD、キイトルーダの転移性胃腺がんと食道胃接合部腺がんのP3で主要評価項目と副次的評価項目を達成

MSDは2022年12月15日、HER2陰性の局所進行性切除不能または転移性胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん患者に対する一次治療として抗PD-1抗体キイトルーダと化学療法の併用療法を評価した第3相KEYNOTE−859試験の良好な結果を得たと発表した。 キイトルーダと化…

住友ファーマ、米子会社の眠症治療剤ルネスタのカナダを除く世界権利を譲渡

住友ファーマは2022年12月15日、同社米国子会社・サノビオン・ファーマシューティカルズ・インクが、眠症治療剤ルネスタ(一般名:エスゾピクロン)のカナダを除く全世界の権利をWoodward Pharma Services LLC(本社:米国 ミシガン州ウィクソム)に譲渡する…

大正製薬、TNFα阻害薬ナノゾラ発売-効能効果「既存治療で効果不十分な関節リウマチ」

大正製薬は2022年12月1日、TNFα阻害薬ナノゾラ皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組み換え))」)を、同日付で発売したと発表した。本年11月16に薬価収載されたもの。 同剤は二つの抗TNFαナノボディと抗血清アルブミンナノボディが融合し…

富士フィルム、約260億円投じ培地生産拠点を米国ノースカロライナに新設-高まる需要に対応

富士フイルムは2022年11月22日、同社子会社・フジフイルム アーバイン サイエンティフィック(UJIFILM Irvine Scientific,Inc:FISI)に約260億円の設備投資し、培地の生産拠点を米国ノースカロライナ州に新設すると発表した。細胞培養に必要な培地の事業成…

MeijiSeikaファルマ、Meiji Seikaファルマテック株式会社設立-小田原工場を分社化

MeijiSeikaファルマは2022年12月1日、医薬品製剤製造を担う100%子会社のMeiji Seika ファルマテック株式会社(本社:神奈川県小田原市)を設立したと発表した。営業開始日は、2023年4月1日の予定。 同社設立の背景には、増大する医薬品需要に対応があげ…

ヘリオス、住友ファーマへ、ユニバーサルドナーセル(Universal Donor Cell: UDC )提供

ヘリオスは2022年12月1日、住友ファーマへ、ユニバーサルドナーセル(Universal Donor Cell: UDC )を提供することで合意したと発表した。住友ファーマは住友ファーマは、眼科領域を含む3領域への利用可能性を検討する研究を実施する予定。 ヘリオスではiP…

コロナ感染に伴う配信停止について

いつもご購読いただきありがとうございます。さて、新型コロナの感染により、現在配信が停止しています。人員が復帰次第、配信を再開させていただきます。

富士フィルム、約260億円投じ培地生産拠点を米国ノースカロライナに新設-高まる需要に対応

富士フイルムは2022年11月22日、同社子会社・フジフイルム アーバイン サイエンティフィック(UJIFILM Irvine Scientific,Inc:FISI)に約260億円の設備投資し、培地の生産拠点を米国ノースカロライナ州に新設すると発表した。細胞培養に必要な培地の事業成…

富士フィルム、約260億円投じ培地生産拠点を米国ノースカロライナに新設-高まる需要に対応

富士フイルムは2022年11月22日、同社子会社・フジフイルム アーバイン サイエンティフィック(UJIFILM Irvine Scientific,Inc:FISI)に約260億円の設備投資し、培地の生産拠点を米国ノースカロライナ州に新設すると発表した。細胞培養に必要な培地の事業成…

AZ、イミフィンジとトレメリムマブが化学療法との併用療法で米国で承認取得-転移性非小細胞肺がんの治療薬として

アストラゼネカは2022年11月18日、イミフィンジ(一般名:デュルバルマブ[遺伝子組換え])、Imjudo(一般名:トレメリムマブ[遺伝子組換え])と白金製剤ベースの化学療法の併用療法が、ステージIV(転移性)の成人非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象に米…

AZ、リムパーザ併用療法でCHMPから承認勧告取得-転移性去勢抵抗性前立腺がんの一次治療として

アストラゼネカは2022年11月22日、リムパーザ(一般名:オラパリブ)とアビラテロンおよびPrednisone/プレドニゾロンとの併用療法が欧州連合での販売承認を勧告されたと発表した。適応は「化学療法が臨床上適応とならない転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC…

AZ、イミフィンジがCHMPから承認勧告取得-中間解析で化学療法単独と比べて死亡リスクが20%低下、死亡リスク24%低下

アストラゼネカは2022年11月22日、イミフィンジ(一般名:デュルバルマブ)が化学療法(ゲムシタビン+シスプラチン)との併用療法で、欧州連合(EU)での製造販売承認の勧告を受けたと発表した。効能・効果は切除不能または転移性胆道がん(BTC)の成人の一…